近年の侵入窃盗犯罪状況
もっとも被害にあいやすい犯罪は何でしょうか?それは窃盗です。窃盗と一言でいっても空き巣から強盗まであります。
近年では侵入盗被害は減少傾向にあります。皆様の防犯対策や意識、関心の高まりがもたらした結果といえるのではないでしょうか。しかし、減少と言いましても、いまだ全国で1日に約120件以上の侵入盗犯罪が発生しています。いつ自分が被害に遭ってもおかしくない状況にあるといえますので、十分な警戒が必要です。
侵入窃盗の認知状況の推移
侵入窃盗の認知件数は、平成15年以降減少に転じ、平成27年は86,373件、前年比-7.7%と13年連続で減少しています。また、このうち住宅対象侵入窃盗は、平成16年以降減少しており、平成27年は46,091件で前年比-4.2%と、同じく連続して減少しています。しかしながら、一日当たり約126件もの住宅に対する侵入窃盗が発生しており、未だ多くの住宅が被害に遭っているのです。
侵入窃盗の発生場所別認知件数
侵入窃盗の発生場所別認知件数(平成27年)は、住宅が59.0%(うち一戸建住宅が41.6%、3階建以下の共同住宅が12.9%、4階建以上の共同住宅が4.6%)と最も多く、次いで一般事務所が12.9%です。
※生活環境営業~ホテル・旅館、ぱちんこ屋、深夜飲食店等
侵入窃盗の手口別認知件数
侵入窃盗の手口別認知件数(平成27年)をみると、空き巣が約1/3を占めます。住宅を対象とした侵入窃盗の認知件数は、前年比で空き巣(-8.0%)、居空き(-12.7%)は減少しましたが、忍込み(9.5%)は増加しております。

※侵入盗犯罪データ 警察庁参照
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